オニグルミを塗るーー2


s-IMG_3008s-IMG_3012s-IMG_3009オニグルミの第2回目です。

ご了承いただきたいことがあります。先回のモデルはずいぶん汚く、今見ると、撮影の加減でしょうか、色も少し違うようです。で、もう一房、新しいものを用意しました。

デッサンは先回のもの(最初イラスト)を使い、色や細部の描写には、ニューフェイスのモデル(2番目のイラスト写真)を使います。

ここで描くのはクルミ科クルミ属の「オニグルミ」(これがモチーフ)ですから、同属同種である限り、どの固体をモデルに使っても問題はまったくありません。

次に色です。3枚目のイラスト、色票見本をご覧ください。最下段の左が「パーマネントグリーン№1」、右が「イエローオーカー」です。

この2色の混色で、モデルの表皮の色がほぼ出せました。房を吊り下げている小枝も同じ色で、この植物の基本色になるのでしょう。色票の上段は、同じ色を水で薄めて生じた同じ色相の3段階を示しました。

たかだか2色とはいえ、配合の微妙な「割合」はほぼ偶然に出た色合いで決めるという状況ですから、途中で使い切ってもう一度作ろうとしても、同じ色は簡単には作れません。だから最初に十分な量を作って置かないと困ることになります。

次にもう一度、最初のイラストをご覧くださいい。中央の果実が上下両方の果実と重なる部分は、境目が細く塗り残してあります。これは表面を覆う細毛が。向こう側の表皮の色を隠している様子を表現するためのスペースです。この部分にかぎらず、白いバックと輪郭の間を区切る鉛筆の線は、今回細毛を描く場合、残っていると邪魔になりますから これは完全消去の必要があります。

それから新しいモデル(2番目のイラスト)の果実の表面をよくご覧ください。微細なツブツブが感じられるでしょうか。無数の淡色の斑点で、これも描くことになります。

少しずつ進みます。では、次回また。

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