ちょっとした騒ぎ


6つあるボクの教室は、相模原市内南北2つの施設に3クラスずつ入居しています。で、そのうちの南、つまり市の健康文化センターですが、毎年秋に、施設点検ということで一日だけ閉館します。

これは早くから知らされるので、ボクの方も授業予定に書き込んで配布し、代わりの施設も毎年決まったところにお世話になっていて問題は少ないのですが、今年はちょっと違いました。

いえ、その日は授業を、上記の別施設で無事済ませ、何事もなく秋は深まっていったのです。ところが、あと数日で暦は冬!というその後のある授業日、いつもの教室でいつものように準備して、……ところが待てど暮らせど生徒さんたちが来ない。

全員そろって「では……、気を付け~ッ!」と号令をかける時間になっても教室内はようやく2~3人。こりゃおかしい。「私、電話してみます」。一人の生徒さんが、いつも一緒に行動する、今日に限って姿の見えない生徒さんに電話しました。「え~ッ?!」。

先月使った代替え施設は、いつもの場所からは北方向、20分ほどの距離にある住宅に囲まれた町の自治会館なのですが、そこに半分以上の生徒さんが集まり、施錠された玄関前で途方に暮れている様子なのです。「先生が欠席~ッ?! ちゃんとここにおられるわヨ~」。

ボクはそれを聞きながら、用済みの授業予定表を急いで見直しました。表の上、挨拶文に続いて、「10月●日は、授業は特別に●●自治会館で行います。予定表では日にちの下に赤い二重線を……」とあり、代替え教室での授業が当日一日だけであることは一目瞭然のように見えます。

幸い大きなバンで間違い場所に集まった男生徒さんが全員を乗せ、定宿での授業も10余分遅れただけでスタートできたのですが、なぜそうなっちゃったのでしょう。これが不思議なのです。その日は慌ただしい授業に紛れて聞きそびれたのですが、まったく同じ条件にある午後の別クラスは、そんなことはどこ吹く風みたいな感じで何も知らないまま全員が集まり、絵を描き……。あれ、何だったのでしょう。

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