第22回 一味違う植物解説


トウモロコシ①(イネ科)  小麦、米(コメ)と並ぶ世界三大穀物の一つ。全収穫量のうち、人の口に入るのは全体の4%、若取りした未熟果だけです。残りは工業用、飼料用、燃料用。  

トウモロコシ②(イネ科)  今から5千年ほど前のメキシコでは、すでに広く栽培されていました。中南米大陸に到達したコロンブスが、これをヨーロッパに持ち帰りました。  

トキワサンザシ(バラ科)  別名(属名)「ピラカンサ」の方が有名です。これはギリシャ語で「炎とトゲ」という意味。枝先を覆い尽くす赤い実と小枝のトゲを見事に表現しています。

ドクダミ(ドクダミ科)   四枚の白い花弁状のものはm花ではなく苞葉。真ん中に立ち上がる花穂(かすい)には、オシベとメシベが一杯。集合化です。花穂は開花後も伸び続けます。  

トマト①(ナス科))    昔は青いうちに収穫して輸送中に成熟させたのですが、傷が問題だった。今、“桃太郎”など完熟させて出荷する品種が多く、肉は少し固目です。で、昔の味を懐かしむ人も……。

●トマト②(ナス科)     日本には最初鑑賞用として導入されました。食用栽培も意外に早く、昭和10年ごろには本格化しています。当時の名称はチェリートマト。今プチトマトの呼称もあるが全部和製英語。

●ドラゴンヘチマ(ウリ科)  ウリ科は確かですが、正式の種名は何でしょう。そもそもヘチマなのでしょうか。表皮は固く、切るにはノコギリが必要でした。ご存知の方はおられませんか。

トリカブト(キンポウゲ科) 猛毒です。江戸時代の外科医花岡青洲は、これにチョウセンアサガオを加えて世界初の全身麻酔薬「通仙散」を開発。最初の手術は乳ガンでした。 

●ナガミ(ノ)ヒナゲシ(ケシ科)ただの「ヒナゲシ」ともども「ポピー」ですが、花の後の実(果実)が細長いから「長実のヒナゲシ」。花色は「ヒナゲシ」とは異なりオレンジ一色。 

●ナス(ナス科)       夏野菜の代表も今は年中お店に並ぶ……いえ、実は、促成栽培は江戸時代すでに駿河国で行われ、大名が正月に初物を食べる儀式もあったそうで……。

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