緊急…でもないのですが、急遽「模写」です。


本来なら、「植物の誕生……創世記」でしたが、急遽後回しです。というのは、ボクの「自学独習サポート」に対するお尋ねに返事を書きながら、あ、二つの模写プログラムの区別が分かりにくいんだ、と感じたからです。ボクにとっては緊急です。「創世記」後回しです。

このブログのトップページのバナー、「自学・独習サポート」枠内の項目に、「●模写テキスト」と「●模写用講師作品コピー」が飛び飛びに並んでいます。それぞれ見出しの内容はそれなりにご理解いただけても、では実際に内容がどう違うのか……これが分かりにくい。だから関心……と言っても判断の仕ようがない、これがあるんじゃないかと気が付いたのです。

下の写真ですが、2枚ともライティングの悪く暗いですが、製品は白くきれいです。

●模写テキスト………………これは、「植物画を描くのは初めて」、「ボカシ?何、そ  れ」、「第一、筆持つのだって何(十)年ぶりだし……」という入門~初級の方々向けに、中級を目指して学んでいただくための模写教材で、描き方の【解説編】を付けた二分冊です。

だから模写用イラストも、植物画の表現に不可欠な、植物体のキーポイントである部分部分の演習を中心に置いたものです。s-IMG_3105

したがって描かれているイラストは、塗り方、陰の付け方、重ね塗り、立体感など、必要な技術習得のための「要点重視イラスト」(こんな言葉、あるんでしょうか)、つまり植物体の本質を抽出したイラストで、植物全姿に比べれば簡略化された姿であることは確かです。しかし、これらに初めて対面する方々にとっては、お力に応じた、技術の根幹をなす教材であると信じています。

在籍の生徒さんたちの評価は、「あれがなかったら……」「あのシャコサボ! シャコバサボテンが浮き上がってきたときの感動……」など、過去18年にわたって例外なく積極的な評価をいただいてきております。

●模写用講師作品コピー……上の「入門~初級用」に対して、これは「初級~中級用」の模写教材です。教室主宰者が過去永らく、多量に描いてきた作品群の中から、教材に望まれる条件を備えた作品、外部展示の経歴を持つ作品を厳選しました。全30点、A4版台紙14枚(A4版10枚と提示したHPの箇所もありますが訂正します)で、小品も含まれますが、上級を目指す制作者向け教材として選抜したものです。全作品に模写のポイントを説明した解説書が付いていますが、「絵具の指定色①」や「描き方の詳細な指導②」はありません。s-IMG_3139

①色の選択や混色に関するヒントは載せましたが、具体的な色名の指定はありません。実は、絵具メーカーが自社で製造する「色」に付ける名称は統一されていませんし、皆さんがお持ちの絵具はメーカーも「色」もバラバラに違いありませんから。

②一つの作品について描き方をゼロから……とか、高度な技術を要する部分だけ……でも、これはお判りいただけるかどうかわかりませんが、文字での説明には膨大なページ数を要します。模写「作品」に挑戦する意欲と、初級以上のお力をお持ちで中級~上級を目指す方が、筆を握ってさらに考え、工夫し、試みる対象です。

つまり上記2種類の模写教材は、用途と難易度とが組み合わされたもので、程度としては、入門・初級・中級(模写テキスト)⇒中級・上級(模写用講師作品コピー)と、連続的にお使いいただけるようになっています。

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