模写/描写 ワンポイントアドバイス(2)


トマトです。「見りゃわかる!」のでしょうが、トマトの肌のなめらかさを出すために、表皮の赤い部分の筆目・筆ムラを0にした……つもりです。

つまり赤い色の溶液を筆でトマトのデッサン枠に運び、必要な部分に広097げたのですが、溶液はドブドブのまま紙上に盛り上がっているので、筆先ではひと擦りもしていません。そして自然に乾くのを待ちました。微小なツブツブが見えますが、これは紙の凹凸や「色素」系の、自然に生じた極小の濃淡だと思います。光る部分、暗い部分、緑っぽい部分は、赤い色が乾く直前に細工しました。IMG_2247

下のイラストは試作品です。右肩などに見える輪郭部分の微小な「滲み」「染み出し」は、きれいに洗った筆先で、色を外側から内側に一度だけ拭い入れます。これを何回も何回も繰り返します。

カテゴリー: ボカシの技術, 塗り方   パーマリンク