「クーピーペンシル」&「大人のぬり絵」のこと


腕を組みながら天井の一点をじ~っと見つめていたボクは、ハッと思いついて立ち上がりました。何年か前に買っておきながら放って置いたある画材を思い出したのです。「クーピーペンシル」、ご存じでしょうか。

「クー」は多分「クレヨン」、「ピー」は「ペンシル」のことで、だから「クーピーペンシル」は「クレヨンペンシル鉛筆」とか……だと思います。あ、主要原料はプラスチックだとか。

日本のサクラクレパスKKと、フランスの何とかいう画材メーカーが共同開発したものです、50年ほど前!。そこに出版を業とする河出書房が一枚噛んで、「大人のぬり絵」というのを作って売り出した。お手本となる原画に変な色鉛筆22色と消しゴム・芯削り器、それに原画の下書きを薄っすらと印刷した画用紙を十余点付属させ、解説から描画指導まで付した別冊ともども箱に入れて、「クーピーBox セット」と銘打って売り出したのです。原画は、名画の類から静物、花など難易度に配慮したシリーズで、やがてベストセラーに名を連ねるようになったと記憶しています。

で、すっ飛んで買いに行きました。

「変な色鉛筆」と申しましたが、かなり考えて作られているように感じます。まず木や樹脂などの保護軸部分がなく、全部が色料そのもので、折れる心配もない(メーカー)という。普通の色鉛筆とは違い、重ね塗りや消しゴムへの適応度が高く、着色性はやや優れていると感じました。

あ、ボクは別に……上に挙げたどんな企業からもお金などもらっていません。……ぜ~ったい!

それはともかく、すっ飛んで買いに行った割には、透明水彩絵具専用で描いていた当時、クーピーでは作品らしい作品はほとんど描かなかったのです。で、今思い出して取り出して……懐かしく思い出しているのです。おわり。

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